横隔膜ヘルニア
診断：
心四腔面に近い胸部横断面での心臓の変位、左右肺輝度の非対称性により疑われる。
鑑別診断
：
嚢胞性肺疾患
。
確定診断
：縦断面で横隔膜の欠損あるいは腹部臓器（肝・胃）胸・腹腔にまたがって存在することを確認する。
重症度の判定
：
肺胸郭断面積比（ＬＴ比）の計測
、胸腔内臓器の同定
Ｈ：心臓、Ｉ：腸管、Ll：左肺、Lr：右肺、St：胃、Sp：脊椎
重症染色体異常（胎児採血にて確認）、高度の胎児水腫、無治療の尿道閉鎖、両側腎無形成、左心低形成、重症中枢神経異常合併例は治療対象から除外。
胎児診断プログラムのトップへ
大阪大学小児外科教室ホームへ
横隔膜ヘルニア
診断：
確定診断：縦断面で横隔膜の欠損あるいは腹部臓器（肝・胃）胸・腹腔にまたがって存在することを確認する。
重症度の判定：肺胸郭断面積比（ＬＴ比）の計測
、胸腔内臓器の同定
重症染色体異常（胎児採血にて確認）、高度の胎児水腫、無治療の尿道閉鎖、両側腎無形成、左心低形成、重症中枢神経異常合併例は治療対象から除外。