日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会の今後について

代表世話人:
奥山 宏臣(大阪大学大学院医学系研究科 小児外科学 教授)
ご挨拶
日本小児在宅静脈経腸栄養研究会の発展的解消、および日本腸管リハビリテーション・小腸移植研究会への合流についてのご案内
会員各位
平素より、日本在宅静脈経腸栄養研究会の活動にご協力いただきありがとうございます。
本会は在宅静脈経腸栄養に関する基礎的ならびに臨床的研究の進歩、知識の交流及び普及に貢献することを目的とし、日本在宅経腸栄養研究会(昭和60年発足)と日本在宅静脈栄養研究会(昭和61年発足)の合併により、平成16年(2004年)に発足いたしました。以後、多くの先生方と在宅静脈栄養・在宅経腸栄養に関連した治療全般について多職種での意見交換を継続し今年で第20回をむかえることができました。心より感謝もうしあげます。
しかし重大の課題であった演題数・参加人数の減少がCovid-19感染症の禍を経てより深刻化し、例年、ご担当いただく会長である当番世話人のご尽力にもかかわらず研究会への現地参加者は50人以下の状況が続いておりました。一方、本研究会の発足当時の課題であった在宅経腸栄養および在宅静脈栄養の保険診療加算もこの20年で十分に本邦に普及し、当初の研究会の役割は果たせたものと考えております。
今後、本研究会が担う在宅静脈経腸栄養の課題として、在宅栄養の多職種支援としての腸管リハビリテーションの普及を重点的に目的として活動していきたいという観点、および昨今の学術集会・研究会の集約化の流れから本研究会の在り方を検討してまいりました。結果、類似した目的をもつ「日本腸管リハビリテーション・小腸移植研究会」へ合流することで、本研究会は発展的解消とすることが決定いたしました。このことは、2024年の総会において皆様にご報告させていただきました。
今後、「日本腸管リハビリテーション・小腸移植研究会(JIRTA)」という新規母体で、「多職種による在宅静脈経腸栄養ふくめた腸管リハビリテーションの普及」に努めていきたいと思います。
WEB
日本腸管リハビリテーション・小腸移植研究会
入会方法
日本腸管リハビリテーション・小腸移植研究会のHPより入会ください。
本研究会とJIRTAとの会員資格の相違について。

  代表世話人 奥山 宏臣

過去の学術集会

第20回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第19回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第18回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第17回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第16回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第15回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第14回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第13回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第12回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第11回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第10回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第9回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第8回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
第7回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
・第6回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
・第5回日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会