研究紹介

 教室員は研究に対するモティベーションを高く持っています。これは大阪大学第1外科時代よりの先輩から受け継いだ学問に対する深い探求心と難病の赤ちゃん、子供達をなんとか救命したい、よりよいQOLを目指したいという強い動機によるものです。
当教室では、下記のテーマを中心とした基礎研究、臨床研究を行っております。もちろん、テーマにとらわれず共同研究や、セミナーなど、自由な研究を活発に行っております。

臨床研究

多施設共同研究での研究課題

大阪大学小児外科では、関連施設との多施設共同研究として、以下の疫学調査研究を実施しています。


研究期間:2018年3月31日まで
先天性食道閉鎖症に対する胸腔鏡手術おけラーニングカーブの解析に関する多施設共同研究のお知らせ

研究期間:2017年1月1日から、2018年3月31日まで
漏斗胸術後の郭再陥凹リスク因子の他施設共同研究 についてのお知らせ


研究期間:2017年1月1日から、2018年3月31日まで
小児における機械的小腸閉塞に関する他施設共同研究のお知らせ

研究期間:2015年5月19日から、2016年12月31日まで
胎児期低腹圧疾患における出生時停留精巣の合併率とその因子に関する多施設共同研究についてのお知らせ

低出生体重児消化管機能障害の疾患概念確立にむけた疫学調査研究
研究期間:倫理委員会承認後〜2016年3月31日
極低出生体重児にみられる壊死性腸炎、特発性腸穿孔、胎便関連性腸閉塞、胎便性腹膜炎といった消 化管機能障害は、生命予後だけでなく長期予後にも関与する重篤な合併症です。しかしこれらの消化 管機能障害の個々の発症原因は不明で、疾患概念も確立されていません。そこで本研究では、極低出 生体重児の消化管機能障害を対象とした多施設共同研究を実施し、各疾患の発症関連要因・予防因子 を明らかにして、疾患概念の確立と診療ガイドラインの作成を目標とします。


当科単独での研究課題
  • 小児肝移植後のグラフト機能の長期的評価

研究期間:~2014年2月29日
肝移植後の肝の線維化の分子生物学的メカニズムを明らかにすることにより、 線維化の予防法を検討しグラフト機能の長期的維持が目的です。研究期間に肝移植を実施された全例の患者を対象とします。現在行われている肝移植後定期的肝生検を実施する患者を適応基準とします。術後、研究とは関係なく経過観察のスケジュールに従って定期肝生検を行います。研究の参加によっても肝生検の回数は変わらないです。定期的肝生検は局麻化ないしは全身麻酔下に針肝生検を実施します。定期的肝生検の実施時に、その採取組織を通常の検査に使用した残りを研究用に使用します。肝の線維化に伴う物質を調べて、免疫抑制剤の調節に利用します。

  • 小児肝移植後の包括的臨床研究

移植医療は発展的な医療であり今後とも研究が必要な分野です。まだ理解されていない現象が数多くあり、臨床検査結果の解析をすることにより移植医療の確立と普及を目指す必要があります。小児肝移植症例の通常の診療に必要な検査結果や試料を研究に役立てるために保存し、後に必要な研究を行う場合があります。また、診療や治療に関わった結果については個人情報を省いた状態で外部に公開する場合があります。研究への参加は自由な意思で決めていただけます。参加をお断りになられても、今後の治療において決して不利な取り扱いを受けることはありません。また途中で参加を取りやめたとしても不利益な扱いを受けることはありません。研究の結果は、今後の移植医療に役立てる貴重な資料として学会、雑誌等に発表される場合があります。個人情報にかかわる事項は一切公表されません。

多施設共同研究での研究課題
  • Congenital Diaphragmatic Hernia Study Group

研究の概要:米国テキサス大学 Kevin P. Lally, MDを主催者とする国際的な先天性横隔膜ヘルニア症例の多施設登録制度。全世界の100以上の先天性横隔膜ヘルニアの治療に携わる主要専門施設が症例の登録を行い、先天性横隔膜ヘルニアの臨床治療成績調査を行っています。


多施設共同研究での研究課題
  • 先天性嚢胞性肺疾患に関する多施設共同研究による全国実態調査
    (胎児・新生児肺低形成に関する研究)

研究期間:2013年1月*日~2015年3月31日
  研究の概要:先天性嚢胞性肺疾患に対するわが国における診断と治療の実態を把握し、嚢胞性病変についての発生や病理学的な分類の基盤を明らかにすること、およびその疾患の予後を規定する因子に基づいて症例の層別化を行うために、多施設共同による臨床研究を行っています。過去20年間に本院小児外科および共同研究研究機関において治療が行われた先天性嚢胞性肺疾患症例を対象として、病気の背景や病状の重症度、治療後の経過などの疫学的調査研究を実施しています。
  本研究は、胎児・新生児肺低形成に関する厚生労働省科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)の一環として行われています。

業績

2014
  • 論文発表
2013
  • 論文発表
2012
  • 論文発表
2011
  • 論文発表
2010
  • 論文発表
2009
  • 論文発表
2008
  • 論文発表
2007
  • 論文発表